【弁護士歴30年以上】国や大手企業を相手とする社会的問題、難解な事案に多く対応してきました。弱い立場にある方の味方となり、ご相談者の思いを汲みとります。
私が弁護士になろうと決めたのは、高校生の時です。
テレビで、「森永ヒ素ミルク中毒」をめぐるドキュメンタリーを見たのがきっかけです。
森永ヒ素ミルク事件は、乳児に飲ませるミルクにヒ素が入っており、多くの死亡者、中毒による障害を残したものです。今も被害に苦しむ親子がおられます。
私にとって非常に衝撃的なものでした。被害者の方が、「このような被害を繰り返さないために、教師になって子供達に伝えたい」と話をしているのを見て、自分には何ができるか。健康を守るのが医師であるなら、健康被害という社会的病理を改めるのは弁護士だと考え、志したのです。
弁護士となり、多くの社会問題・難解な問題に対応してきました。
集団訴訟弁護団の一員として、
・倉敷公害訴訟
・ハンセン病瀬戸内訴訟
・中国残留孤児岡山訴訟
・山陽じん肺訴訟
また、難解な事件も担当してきました。
・チボリ訴訟などの住民訴訟
・土地改良事業取消等の行政訴訟
・行政文書開示請求訴訟
・過労死訴訟
・医療過誤訴訟
・刑事えん罪訴訟など
事件には、それぞれの相談者の方の深い思いがあります。
丁寧に事実関係を聴き取り、矛盾点を解きほぐし、どのように解決するのが相談者の方にとっても、事件の落ち着き所としてもよいのか考えながら対応するよう努めています。
事件から学ぶことも多くあります。上に記載した「ハンセン病瀬戸内訴訟」は、何回も島に通って当事者の方のお話をうかがい、生まれてから今日に至るまでの人生史を陳述書にまとめ、わが国が行った強制隔離政策が一人の人間の人生を奪ってしまったことを痛感しました。
自分が強制収容される立場にあったとしたら、どんなに悲しく苦しく悔しいことか。国の誤った政策により人権侵害が起こらないように心するだけでなく、そのような兆候に対して声をあげ、行動する人間でありたいと強く思います。
▼メッセージ
問題や悩みを抱えた時、打開に向けて一人で積極的になれる人は少ないと思います。どうしていいか分からず躊躇するのが人間です。一人で抱え込むと、不安を抱えたまま、時間だけが経過していくことになります。
そのような時に相談に乗り、解決の道筋を示し、それに向かってともに進むのが法律専門家である弁護士の仕事です。
まずは相談に来られて、事実に基づき一緒に考えてみませんか。
山本 勝敏 弁護士の取り扱う分野
人物紹介
人物紹介
趣味や好きなこと、個人サイトのURL
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- 趣味
- 読書、海外サッカー鑑賞、ロックビデオ鑑賞など
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- 好きな言葉
- 学びて思わざればくらし。思いて学ばざればあやうし。
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- 好きな本
- 蒼ざめた馬、加藤周一著作
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- 好きな映画
- 無伴奏「シャコンヌ」
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- 好きな音楽
- ジミ・ヘンドリックス
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- 好きなスポーツ
- サッカー(鑑賞)
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- 好きなテレビ番組
- やまと尼寺精進日記
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- 好きな休日の過ごし方
- 近場の田舎の名もない温泉につかること
経験
- 冤罪弁護経験
所属弁護士会
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- 所属弁護士会
- 岡山弁護士会
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- 弁護士登録年
- 1988年
大久保 誠 弁護士の解決事例一覧
【弁護士歴30年以上/労働・過労死弁護団所属】過労、労災をはじめ、解雇やパワハラ等の職場トラブルに対応します。難解な案件もご相談ください。(セカンドオピニオン歓迎)
労働問題の詳細分野
日本労働弁護団・過労死弁護団、家族会所属。豊富な経験を持ちます。
過労死・過労自殺(働き過ぎて脳・心臓の病気、精神を病んで倒れた・亡くなった)、労働災害(仕事中や通勤途上に事故にあって怪我をした・亡くなった)のご相談に力を入れて取り組んでおります。
解雇、未払い賃金、パワハラなどの労働事件についても、誠心誠意対応させていただきます。
労働・職場トラブルの豊富な取扱経験・実績があります。
解雇事件、未払い賃金請求事件、パワハラ事件など様々な事件に対応してきましたが、なかでも過労死・過労自殺事件、労働災害事件について取り組み、労働災害申請、労働災害認定が得られなかった場合の行政訴訟、あるいは、損害賠償請求訴訟を手がけてきました。
過労死・過労自殺事件では、厚生労働省作成認定基準に縛られることなく勝訴判決を獲得し、労働災害事件についても、事案の分析と証拠の収集を踏まえた事案の真相に迫った弁護活動を行っています。
中には、過労死労災申請手続を10年間行い、労災認定が得られなかった事件について行政訴訟を起こし、申請手続で調査されていなかった事実関係を裁判の場で証明し、裁判により労災認定を獲得した事件もあります。
過労によるトラブル
過労死・過労自殺事件は、ある日突然、夫を息子を娘を亡くし、残された者からすると事実関係を証明する資料が残されていないことが多く、相談者もなく、途方に暮れるのが実際のところと思います。
まずは、亡くなった方の生前の言葉を思い出して整理し、手帳・ノートなど所持品を保存し、身近な同僚などに話を聞く、会社に労務管理記録の提出を求めることなどから始めます。
残された者からするとどうすれば労災認定されるのか、どうすれば会社の責任を問うことができるのか分からないことばかりです。相談いただければ、一緒に事実調査を行い、労働災害申請・労働基準監督署交渉、会社交渉などの労働災害認定に向けた活動を行い、訴訟になれば、訴訟による労働災害認定、会社に対する損害賠償請求認容に向けた活動を行います。
徹底した事実の把握から文書化を行います。
紛争は事実に始まり事実に終わるため、始まりから相談時までの具体的事実の把握に努めます。
裏付け証拠がなければ、その獲得に知恵を絞ります。
事件を放置するのではなく、打合せの度に方針を示し、必要に応じて文書化し、相談者の方に、今、自分の事件がどうなっているのか共通認識を持ってもらえるように努めます。
事件を深く理解するためには、どうしても相談者の方と面談し、お話を伺いながら文書化する必要があるため、日程調整して面談をお願いしています。
法律相談について
初回のご相談は無料としています。
相談時には、事実関係をA4数枚にまとめたものと手持ち資料をご持参いただき、事案の概要把握に努めます。
大体、2、3回の法律相談で事件の筋を見極め、現在及び将来取得が見込める資料を踏まえた見通しを立て、それを相談者に説明して、委任するかどうかを決めていただきます。
【事例ご参照ください】高額慰謝料請求など実績多数。DV含め緊急度・難易度高いご相談に対応しています。精神的負荷の大きい相手側からあなたを守り、解決を目指します。(セカンドオピニオン歓迎)
離婚・男女問題の詳細分野
相手側との交渉が難しい案件含め、豊富な経験をもとに対応します。
離婚、内縁解消のご相談をお受けするほかに、親権、養育費、面会交流、財産分与、慰謝料、年金分割、DVもあわせて対応しています。なかには、相手側とまともに話し合うこともできないケースがございます。そのような場合にお一人で向かっていくことは、後に非常に不利な状況に追い込まれることもあり、お薦めできません。
ぜひ、法律と弁護士をあなたの味方としてください。
内縁、不倫、婚姻に伴う離縁(養子縁組解消)、一般的な離縁にも対応いたします。
さまざまなご事情・お悩みに対応しています。
若い妻の方からの相談であれば夫に生活力がない、DVがあるというもの、男女を問わないものとしては相手方の不倫、子供さんが独立した妻の方からは長年我慢して連れ添ってきたがこれ以上暮らせないというような事件が多いです。
離婚自体が争われる事件でも、調停をとおして話し合いを重ねる中で双方の思いを理解し、離婚を容認し、財産分与、慰謝料額などで妥当な解決を図る事件が多いように思います。妥当な解決を図るためには、相談者の方から十分お話を聞き、一連の流れをストーリー化し、相談者の方の真意を汲み取った主張を行うのが最善と考えています。
豊富な経験を活かし解決へ導きます。
離婚、内縁、不倫、離縁など様々な事件に取り組んできました。夫婦間であればそれぞれの価値観、夫婦観、子育て観があり、一方の思いともう一方の思いがどのようにずれていくのか、なぜ修復できなくなるのか、調停や訴訟を通じて現れてくるお互いの言い分を突き合わせて分析し、ようやくそれぞれのどこにどのような問題があったのかが浮かび上がってきます。
それぞれの事件はそれぞれの個性を持っており、事件を取り扱う中での経験値を参考にしながら、相談者の方の主張を組み立て、相手方の主張に反論し、真相が浮かび上がり、公正妥当な解決が図れるように努めています。
中には、夫側の理不尽な不倫を理由に、裁判での500万円の慰謝料認定や、示談交渉での800万円の慰謝料支払いの事例もあります。(解決事例ご参照)
徹底した事実の把握から文書化を行います。
紛争は事実に始まり事実に終わるため、始まりから相談時までの具体的事実の把握に努めます。
裏付け証拠がなければ、その獲得に知恵を絞ります。
事件を放置するのではなく、打合せの度に方針を示し、必要に応じて文書化し、相談者の方に、今、自分の事件がどうなっているのか共通認識を持ってもらえるように努めます。
事件を深く理解するためには、どうしても相談者の方と面談し、お話を伺いながら文書化する必要があるため、日程調整して面談をお願いしています。
法律相談につきまして
初回のご相談は無料としています。
相談時には、事実関係をA4数枚にまとめたものと手持ち資料をご持参いただき、事案の概要把握に努めます。
大体、2、3回の法律相談で事件の筋を見極め、現在及び将来取得が見込める資料を踏まえた見通しを立て、それを相談者に説明して、委任するかどうかを決めていただきます。
【弁護士歴30年以上】相談者の方が納得出来ないこと、理不尽と感じることをともに考え、その時々の相談者の方のお気持ちを踏まえて、相談者の方にとって最も納得いく解決に努めます。(セカンドオピニオン歓迎)
遺産相続の詳細分野
遺産分割では、被相続人による遺言が残されていて、遺留分減殺請求事件として処理することがよくあります。
また、遺産に含まれるか否かが問題となり、遺産範囲の確定訴訟が必要となることもあります。
さらに、ある相続人が被相続人から特別に利益を受けているとか(特別受益)、ある相続人が被相続人の財産増加などに寄与しているとかが(寄与分)、問題になることもあります。
遺産分割事件では、これらすべてに目配せして解決に努めています。
さまざまなご事情・紛争に対応しています。
相続においては、紛争化してしまうケースは様々です。なかには非常に複雑なものもございます。長年の実績・経験から、幅広く対応が可能です。
(一例)
- 相続人の1人が居住している家屋について、他の相続人から自分達が建てた家であり遺産ではないと主張された事件
- 夫のDVで家を出て暮らしているうちに夫が亡くなり、相続主張をしたところ、勝手に出て行き不倫をしていたなどと事実無根の主張をされ遺産分割を拒否された事件
- 被相続人が改装工事をして他の相続人建物に付着させた動産をめぐる権利について遺産でないと主張された事件、被相続人の預金履歴中、払いだされた預金について、他の相続人から特別受益主張をされた事件など
◆ 豊富な経験を活かし解決へ導きます。
相続の争いは、被相続人(亡くなった方)と同居していた跡取りの方と独立している子供さんたちとの間で相続分割合をめぐって、あるいは、遺産である不動産や預貯金等の配分をめぐって問題となることが多いようです。
それぞれの事件はそれぞれの個性を持っており、事件を取り扱う中での経験値を参考にしながら、相談者の方の主張を組み立て、相手方の主張に反論し、そのような弁護活動の中で真相を浮かび上がらせ、公正妥当な解決が図れるように努めています。
中には、相続分が多い相続人から跡取りの方に対して居住不動産の明け渡しを求められたため、これまでの生活歴、居住歴を資料に基づき具体的に主張し、円満解決を図った事例もあります。
徹底した事実の把握から文書化を行います。
紛争は事実に始まり事実に終わるため、始まりから相談時までの具体的事実の把握に努めます。
裏付け証拠がなければ、その獲得に知恵を絞ります。
事件を放置するのではなく、打合せの度に方針を示し、必要に応じて文書化し、相談者の方に、今、自分の事件がどうなっているのか共通認識を持ってもらえるように努めます。
事件を深く理解するためには、どうしても相談者の方と面談し、お話を伺いながら文書化する必要があるため、日程調整して面談をお願いしています。
法律相談につきまして
初回のご相談は無料としています。
相談時には、事実関係をA4数枚にまとめたものと手持ち資料をご持参いただき、事案の概要把握に努めます。
大体、2、3回の法律相談で事件の筋を見極め、現在及び将来取得が見込める資料を踏まえた見通しを立て、それを相談者に説明して、委任するかどうかを決めていただきます。